理事長ブログ

2019年01月03日
  • 第67代理事長 岩木 勇人

年始の過ごし方

久しぶりに年末年始はどこにも行かずに家で静かに過ごしています。皆様はいかがお過ごしでしょうか。

私的なことではありますが、毎年恒例で1月3日には中・高の同級生たちの集まりがあります。私の出身は中高一貫の男子校で、同学年の人数も120名程度と非常に少なく、青春時代の6年間を共に過ごした仲間なので、本当に家族のような存在です。

1月3日に集まるきっかけをつくってくれたのが、T君という私にとってはかけがえのない友人の一人です。ちょうど20年前にバイク事故で一命はとりとめたものの体が動かなくなり、言葉も自由に発することができません。そんな彼を励まそうと、全国にいる仲間がお正月の帰省で集まりやすい1月3日に彼を囲んで集まることになったのです。

今年は中・高時代の同級生が開業した大橋にある「AuRendez-vous des Camionneurs(オ・ランデヴー・デ・カミオノー)」というビストロカフェでありました。ちなみに店主曰く、日本語に訳すとトラック野郎の溜まり場という意味らしいです。本当かどうかは定かではありませんが。。。

とはいえ、このように毎年集まり、気が置けない仲間たちと過ごす時間は今年1年の活力となります。また、T君の事故が私自身にとっても人生の大きなターニングポイントになったことを思い出す良い機会でもあります。14時に集まりあっという間に18時になっていました。

帰り道、ニュース速報で熊本震度6弱の一報が。被害の拡大には至っていないようですが、心配です。そんな中、福岡県下の青年会議所理事長のグループLINEに一斉に被害状況の確認や災害支援の必要可否が飛び交いました。本当に心強い仲間が全国にいるのだなと感心したと同時に、何か我々もできることを平時から準備しておく必要があるなと痛感しました。

 

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