2019年01月09日
  • 第67代理事長 岩木 勇人

論よりも実

青年会議所の強みはなにか。皆さん考えたことありますか?もちろん、様々な要素があるとおもいますが、その一つは単年度制の利害関係のないフラットな組織だからこそできる大胆な実行力、実践力、実現力にあると思います。

もちろん、議論を尽くし論陣を張り、「論」によって人を動かすことも大切かもしれません。しかし、圧倒的な情報量、分析力、人的パワーに勝る行政やシンクタンクには「論」だけでは質的にも量的にも到底およびません。ですから、利害関係のない(しがらみの無い)我々にしか実行、実践、実現できないことにこそ我々が為すべきこと、我々の使命があるのではないでしょうか。

福岡JCは常にActionをし続ける団体でありたいと思うのです。

どこかで読んだ記事の中にこのようなことが書いてあったことを記憶しています。Jリーグ初代チェアマンである川淵三郎氏の言葉だったと思いますが、「考えながら走ると走りながら考えるとでは大きな違いがある。前者の行動の主体は考えることであるのに対し、後者の行動の主体は走ることである。」と

そんな中で、「走りながら考える」をスローガン掲げている委員会があります。森特別委員長はじめとする地域スポーツ創造特別委員会です。

ラグビーW杯を契機としてラグビーというスポーツが今以上に地域に根差し、街から愛されるスポーツとなるために、様々な運動を展開してくれる予定です。その準備段階から、森特別委員長・立部副委員長を中心に東奔西走、まさに走りながら考えるを実践してくれています。先週も東京に行ったかと思えば、今週は京都にいき、ラグビー業界のステークホルダーをはじめ、さまざまな関係者と意見交換を重ねながら事業計画を進めてくれています。本当にありがたいですし、JAYCEEの鏡です。

私も同行させていただくこともあり、具体的な話もこのブログで書きたいのですが、現時点では正式にリリースできない話や、センシティブな内容もあるので追ってご報告させていただければと思います。

※活動の一端をご紹介します。左から森特別委員長・日野レッドドルフィンズ村田選手・日野JCOB・日野市副市長・立部副委員長・日野JC直前理事長による秘密の作戦会議(笑)

話は戻りますが、「論」よりも「実」。例え小さなことであっても「実行・実践・実現」にむけて行動する。そこに我々青年会議所としての強みを発揮できる機会があるのではないでしょうか。

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