- 第67代理事長 岩木 勇人
第一回 褒賞セミナー
皆さん、これまで各アワード(褒賞)の表彰式に参加されたことありますか?例年、ASPAC・全国大会・世界会議において開催されています。
JCには年によって異なりますが、2019年度は大きく分けて3つのアワードがあります。JCIが主催し、ASPACや世界会議で表彰される「JCI AWARDS」、日本JCが主催する「JAPAN AWARDS」、九州地区協議会が主催する「AWARDS KYUSHU」です。詳細を知りたい方は2018年度版ですが、こちらのサイトを参考にしてください。特に、過去の受賞事業や2017年度受賞事業を分かりやすくまとめたThe PROJECTBIBLE 2018は事業構築する上で取り入れることのできるヒントが沢山詰まっています。https://www.jaycee.or.jp/awards/2018/
アワード(褒賞)の目的は何か、「青年会議所運動に貢献した会員会議所の名誉をたたえて褒賞し、青年会議所運動の発展に資することを目的とする」と明確に定められています。わかりやすく言うと、各LOMで実施した事業の成果を他LOMにも広く共有することで今後のJC運動に良い影響を与えることといった感じでしょうか。
我々福岡JCはここ最近、あまりアワードにエントリーすることを意識していなかったように思えます。もちろん、アワードを受賞することが目的ではないので、致し方ない面はありますが、今年度の運動基本方針の3本の柱の一つである「リンケージ(連携)」でも説明したように、積極的にアワードを活用しLOM同士が相互に刺激を与える存在になりたいと思っています。安永副理事長も昨年から燃えてましたね。
そんな私の想いを知ってか知らずか、年岡委員長はじめとするJCネットワーク委員会がどうしても褒賞の良さをLOMメンバーにも伝えたいとの熱い想いでセミナー開催に至りました。年岡委員長が日本JCのJCI関係委員会副委員長時代の人脈で、JCIからYoee Leungさんと古賀泰代さんを講師にお招きし、福岡JCからは約60名のメンバーが参加してくれました。グループワークや実際のアワード受賞事業などを例にとったケーススタディなど、約3時間にもおよぶ中身の濃い講演をしてくれました。本当にありがたいことです。この褒賞セミナーが国境を越えて開催できたのも出田副理事長が委員長時代に、年岡委員長がJCI関係委員会副委員長時代に、辻副委員長の地区・ブロックでの出向経験、今年度JCI委員会の副委員長の石崎君、出向理事の左近君など多くの福岡JCメンバーが築いてくれたネットワークの賜物です。セミナー自体は初めての取り組みということもあり、手探りでの設営だったと思いますが、次につながる貴重な機会となったはずです。年岡委員長、辻副委員長はじめとするJCネットワーク委員会の皆様、本当にありがとうございました。ここまで名前すら上がらない古市担当室長は、懇親会では活躍したとお聞きしています。それもまた感謝ですね(笑)