理事長ブログ

2019年08月30日
  • 第67代理事長 岩木 勇人

理事選挙はじまる

福岡JCにも少し遅れて熱い夏がやってきました。福岡青年会議所の2020年度の理事を決める、理事選挙です。今日はその立候補届提出期日。

毎年9月、翌年度の理事になるために多くのメンバーが大きな覚悟と強い決意をもって立候補します。私も2015年に初めて経験させていただきました。

また、この理事選挙、立候補した候補者だけでなく執行部や所属する委員会メンバーが時には叱咤激励し、時には支え、時には寄り添い、総力を挙げて候補者を支援します。福岡JC最大の事業と言われる所以です。

そしてこの理事選挙に当選した者しか翌年の福岡JCの委員長にはなれないのです。だからこそ、福岡JCの主役は委員長であり、メンバーの信任と付託を直接受けた強力なリーダーシップを発揮できる役割なのです。

今年は14名の定員に対して20名が立候補してくれました。まずは、この立候補した20名の皆様に敬意を表するとともに、感謝申し上げたいと思います。

そして、これも福岡JC独自のシステムなのですが派閥とよばれる単年度制のデメリットを補完する中長期的な人材育成機関が存在します。今現在、福岡JCには4つの派閥があり、新風クラブ、さわやか会、リバティクラブ、未来塾という組織名です。それぞれ個性的な名前ですね。

今日は、派閥の理事選挙における事務所開きの神事と直会が開催されましたので、それぞれにご挨拶させて頂きました。

派閥と聞くと、なんか古臭いイメージや権力闘争の集団という意味合いで捉えられがちなのですが、福岡JCのための組織であって、日頃はそれぞれが切磋琢磨し、時には助け合い、福岡JCの組織発展のために尽力してくれています。

今年の理事選挙もこれまで同様に候補者にとっても、福岡JCメンバーにとっても更なる成長の機会となり、実り多き期間となることを心より願っています。

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