- 第67代理事長 岩木 勇人
委員会訪問【完結編】
本日は最後の委員会訪問に行ってきました。思い返せばこれまで入会以来、何回いったかな。入会当初のところてん事業での委員会訪問にはじまり、今日まで、100回は超えてるだろうな。少し寂しい気はしますが、終わりは終わりです。
ところで、委員会訪問について皆様はどう思われますか?受ける側は委員会の貴重な時間が、訪問受け入れの時間にとられてしまい、なかなか深い議論が委員会でできないと感じている方もいるでしょう。また、訪問する側も周りがやっているからという理由で半ば義務的にやらされていると思っている方もいるかもしれません。
大切なのは委員長のリーダーシップだと思います。委員会訪問はする側も受け入れる側もすべてはその委員会の責任者である委員長の専権事項です。委員長が想いをもって訪問すると決めたからには、ついてきてくれる委員会メンバーにその理由、その目的をきちんと伝える必要がありますし、受け入れの際、何か理由があって断ることも委員長としてできるはずです。もちろん、相手に対する配慮や思いやる心も必要ですが。
多様な考え方があることは非常に大切です。しかし、その目的や本質を見失っては本末転倒です。それぞれの委員長は組織長としての責任と自覚を持ち、メンバーを導いてあげてほしいと思います。時にその判断が合理的なものでも非合理的であっても、その目的や理由を明確にメンバーに伝えることができる力も新しい時代のリーダーには更に求められていると思います。
【1月15日開催】
FUKUOKAアントレプレナー開発委員会(吉田委員長)・・・・・G20YEA、世界各国から約500名の来訪者を迎える一大事業です。当日の運営の主体者として取り組むことはもちろん、地域のグローバルなビジネスチャンス拡大、この街の次世代を担うアントレプレナーの育成にもつなげてください。
FUKUOKAサイノウ発掘委員会(竹田委員長)・・・・・福岡の未来を担うこどもたち。その眠っている才能を発掘し、この街の活性化につなげることに加え、持続可能な組織体としてのキッズJAYCEE。第一期生がどのような枠組みで組織されるのか、大変楽しみにしています。