理事長ブログ

2019年01月28日
  • 第67代理事長 岩木 勇人

福岡ブロック大会

本日は福岡ブロック協議会の第1回会員会議所会議が開催されました。ご存知ない方もいらっしゃると思うので、少しご説明を。

福岡ブロック協議会とは先日ご説明した公益社団法人日本青年会議所に所属する組織で、福岡県下21の会員会議所(LOM)で構成されています。そのそれぞれのLOMの理事長が集まり、役員会議などで揉まれた議案や案件を、最終的に審議・協議・報告・確認したりする場が会員会議所会議という会議体です。LOMでいうところの理事会といったところでしょうか。

その第一回会員会議所会議において、福岡ブロック大会の開催日程が審議可決されました。福岡JCより出向し、ブロック大会を担当している庄野崎副会長、ならびに主管されます八女青年会議所の皆様、まずは審議可決おめでとうございます。続いて主管調印式ならびに結団式も行われました。

例年、福岡ブロック大会は日曜日の1日だけでの開催です。しかし、2019年度八女大会は土・日の2日間での開催となります。内容についてはまだ協議中ですので詳しくは書けませんが、これまで1日開催ではなかなか大会開催で得られる四益がそれぞれに十分に享受できていませんでした。

ここでまず、よくJCでは大会開催に関して用いられる四益についてご説明します。四益とは主管益、地域益、主催者益、参加者益です。

主管益:大会主管を通じたLOMメンバー個々の成長や、組織としての発信力強化
地域益:開催地の魅力発信による地域活性化や、地域間のさらなる連携強化
主催者益:主催者(ここでは福岡ブロック協議会)による各種運動の発信の機会
参加者益:参加者の学びの機会であり、地域の魅力を再認識する場

具体的にはなぜ2日間の開催になったかというと、主管LOMと主催者(福岡ブロック協議会)はそれぞれが運動や地域の魅力を発信する機会としても捉えています。しかし、1日間だと両者にとって運動を発信する場の確保が場所的・時間的制約の中で難しいものになっています。そこで、2日間の開催をもって、これまで発信できなかった運動や、十分に時間をとれなかった地域の魅力発信を行いたいということなのです。

もちろん、良い面もある一方、クリアしなければいけない課題もあります。2日間という開催になることによって、これまでの倍の準備が必要ですし、参加者を集めることも難易度が増します。さらには主管以外のLOMへの負担もこれまで以上に強いることもあるでしょう。そもそもの目的は何なのかということも考え直す時期なのかもしれません。

しかし、変化こそ成長の絶好の機会です。これまで以上のブロック大会を構築するために、様々な障壁は今後もあると思いますが、思いっきり挑戦してほしいと思います。ブロック協議会を構成する一員としてもちろん応援します。そんな思いを込めて、この議案に賛成させて頂きました。

あっ、あと一つ、今日の会議に九州地区協議会の大谷議長が京都会議での御礼に来ていました。本人は恐縮していましたが、笑いありのなかなか良いスピーチでしたよ。

ちなみにこれは大谷議長、庄野崎副会長、前川委員長の奇跡のスリーショットです。前川委員長は決して大谷議長をバカにして笑いをこらえているわけではないということだけは最後に言っておきます(笑)

 

 

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