2019年03月03日
  • 第67代理事長 岩木 勇人

CM

今日は公務もなく、比較的ゆっくりと休日を過ごさせていただいています。平日はなかなかTVを見れないですが、久しぶりにぼーっとTVを付けていたら、NHKの、あの日 あのとき あの番組「世界が激変!IT革命~ジョブズが描いた“未来”~」という番組に見入ってしまいました。

スティーブ・ジョブズが亡くなったのが2011年10月5日、くしくも自身が心血を注いで開発してきた「Siri」を初めて搭載したiPhone4Sの発表日の翌日のこと。この時に制作されたNHKの番組が再編集され放送されていたわけです。

私には二つの大好きなCMがあります。その一つがスティーブ・ジョブズが倒産寸前のAppleに復帰した1997年のキャンペーン「Think different」で制作されたCM「The Crazy Ones」です。クレージーな人たちがいる
反逆者、厄介者と呼ばれる人たち
四角い穴に丸い杭を打ち込むように
物事をまるで違う目で見る人たち
彼らは規則を嫌う 彼らは現状を肯定しない
彼らの言葉に心を打たれる人がいる
反対する人も 賞賛する人も けなす人もいる
しかし 彼らを無視することは誰にも出来ない
なぜなら、彼らは物事を変えたからだ
彼らは人間を前進させた
彼らはクレージーと言われるが 私たちは天才だと思う
自分が世界を変えられると本気で信じる人たちこそが
本当に世界を変えているのだから。

もう一つはリクルートの企業CM「情報が人間を熱くする」です。1988年のリクルート事件発覚後すぐに打ち切られた幻のCMでもあります。

【ケネディ編】
その人には磁力があるのかもしれない
そこに存在するだけで人々は惹かれ 酔う
その人はやわらかい磁石なんだ
ひきつける力 切り開くエネルギー
いつの時代も情報が人間を熱くしてきたと思う

【アポロ計画編】
いつも人々はテクノロジーという武器と
想像力という勇気で出発していく。
見えない部分を見たい 聞こえないものを聞きたい
思い果てしなく
いつの時代も情報が人間を熱くしてきたと思う

どちらのCMも心を熱くさせてくれます。少し元気がなくなった時、ふと見てしまいます。また、多様性がいかに大切かを感じさせてくれるCMです。私がこれ以上解説すると安っぽくなってしまうので、興味ある方は是非動画をご覧ください。※リクルートのCMはうまく表示されないかもしれません。他のYouTubeで探してもイーグルスのデスペラードがBGMの原版がなかなか探し出せませんでした。

 

この記事が誰かに話したい内容でしたら
是非シェアしてください!