- 第67代理事長 岩木 勇人
会頭公式訪問
本日は久留米で行われた会頭公式訪問に参加させていただきました。今年度、公益社団法人日本青年会議所の鎌田会頭は高松JCの所属です。JC歴も8年目、近年稀にみる速さで会頭に就任しています。
私も予定者段階の昨年に一度昼食をご一緒したことがあり、G20YEAの意義や今年度力強く推進しているSDGｓに関するお話を聞かせていただきました。物腰は柔らかく、いつも笑顔で気さくな方です。
会頭の意向もあり入会3年未満の若いメンバーと懇親を深めたいとのことで、福岡JCからも30名を超す若いメンバーに集まって頂きました。
約1時間の会頭の講演では「JCでのビジネスの機会とは？」に関することを中心に進められました。私も認識を誤っている部分もあったのですが、ビジネスの機会と聞くと、ビジネスマッチングや仕事をあげたりもらったりというような実益に直結するようなことばかりを思い浮かべていました。しかし、そうではなく卒業後にも役立つビジネス上のヒントやスキルを身につけることに機会があるのだということ。
JCでつかめる具体的なビジネスの機会として、下記の3点が紹介されました。
①新情報：話を聞く力、聞きに行く方法、調べる方法、分析する方法など
②信頼：距離を超え、年代を超え、集団を超え、信頼される
③マネジメント：モチベーション、リソース配分、つなぐ、コレボレーション、広報
JCをやればやるほど、JCでしか通用しないんじゃないかと思うこともあります。でも考え方を変えると、上記のようにJCには今後ビジネスの世界で使えるヒントやスキルが沢山学べますね。そういう発想の転換が必要であり、それぞれの意識改革にこそJCが更に成長する鍵があるのかもしれません。
また、この場で今年度軽井沢で開催される国際アカデミーのキャラバンが行われました。左近出向理事はじめ国際アカデミー委員会に出向している福岡JCメンバーも多く駆けつけ、壇上では「Work Together」の掛け声でPR。来年の国際アカデミー誘致に向けて世界各国を駆け巡ってくれています。いつもありがとう！
