2019年05月17日
  • 第67代理事長 岩木 勇人

G20YEA ③

G20YEAは3日目、サミットとしては最終日を迎えました。

本日の講演では福岡を代表する企業として株式会社しくみデザインの中村社長、九州旅客鉄道株式会社の唐池会長をお招きし、ご講演賜りました。

しくみデザイン様といえば、何も触れずに体の動きだけで演奏する新世代音楽アプリ「KAGURA」の開発で有名です。「テクノロジーですべての人がクリエイターになれる」というテーマでお話しいただきました。また、G20YEAのスポンサーにもなって頂き企業ブースでも「KAGURA」をはじめ最新のテクノロジーを海外デリゲイツに体感していただきました。

JR九州様は、ちょうど東日本大震災の年に開業した九州新幹線をはじめ、JR博多シティの開発、予約殺到のクルーズトレインななつ星など、鉄道会社のなかでも時代にあわせた先進的な取り組みで注目されています。また、福岡JCにも毎回メンバーをご輩出いただき、講演はあまりされない唐池会長も、このG20YEAのお話をお持ちした時、二つ返事でご快諾いただきました。本当にありがたいことです。

そして、いよいよフィナーレ。コミュニケの調印式、トーチパス、閉会式と続きます。次回の開催国はG20と同様にサウジアラビア。調印されたコミュニケを財務大臣補佐官であり、福岡JC歴代理事長でもある井上貴博先輩にお渡しし、来るべき6月のG20本会につないでいただきました。

今回、このような機会を頂いた後藤プレジデント、鎌田会頭・中島地区長はじめとする日本JC関係者の皆様に御礼申し上げますとともに、この会を成功に導いてくれた日本JCでは鍋山副委員長、九州地区では伊達副議長、大谷議長、福岡ブロックでは前川委員長、LOMでは吉田委員長はじめとする関わって頂いた全てのメンバーに心より感謝申し上げます。

JCでの国際の機会、これまで福岡JCではあまり積極的には取り組んでこなかった分野に挑戦し、その素晴らしさも課題も発見できました。語学力、参加者意識、綿密な計画の重要性、予算管理、価値観の違う海外デリゲイツへの対応などなど。参加したメンバーそれぞれに感じられた非常に貴重な機会となったのではないでしょうか。

これこそJCの醍醐味。一歩踏み出した先に見える世界が私たち自身を変えてくれる。これからも続く国際の機会、この経験を活かして更に上質なものにしていきましょう。

最後に、このG20YEAに関わってくれたメンバーへ。参加者たちが口を揃えて「過去最高のサミットだった!」と言っていたことをこの場を借りてご報告申し上げます。本当にありがとうございました。

 

 

この記事が誰かに話したい内容でしたら
是非シェアしてください!